“パワフルプロ野球” こと “パワプロ” の新作が発売。
今って“実況パワフルプロ野球” じゃなくて“eBASEBALL パワフルプロ野球” なんだね。この記事書くために名前調べて初めて知った。うおおおおおイースポーツ!狙ってるんだろうか。
僕は小学生の頃 “パワプロ10” を結構遊んでいて、深夜にサクセスを楽しんでいた。
しかし、その後に購入した “パワプロ12” が明確な理由は覚えていないが、全然面白くなかったので以後このシリーズを購入することはなかった・・・
で、新作が出たのだが、パワプロ新作のゲーム内容とはまったく関係ないです。
小学校でパワプロの選手データの如く、周囲全ての人間にランク付けしていたI君という奴がいたことを思い出す。
ゲームをやったことがない人のために一応説明すると、パワプロというゲームは選手の強さが パワー、ミート、肩、走力、守備力などで表現されている。パワーAランク、走力Cランク、守備力Gランクといった感じだ。そこに “ピンチに強い” とか “ムードメーカー” みたいな、特殊能力枠が追加されて選手のデータとなっている。
他の人間はどうだったか知らないが、僕は小学校で野球をしたことがない。小学校をホームにした野球部?はあったはずなのだが、野球自体がそれなりの機材や人数が必要なためだろうか、学校の活動内でやったことは一度もなかった。
お手軽な点が評価されたのか、単にサッカー部の子供の声が大きかったのかはわからないが、休み時間や自由に活動出来る体育の授業中などでは代わりにキックベースがよく行われていた。
本塁に置かれた球を蹴り飛ばす、もしくはピッチャーが転がしてきた球を蹴り返すベースボールだ。野球のようにバッターとピッチャーの駆け引きというものは事実上存在せず、ただ単に球を蹴るのが上手いかどうか、という点だけでしか戦う点がない。野球に比べると遥かに浅い競技である。そもそも野球をやってない人間にとって球を打つ行為がそれなりにハードル高いせいもあるだろうが、今振り返るとサッカー部が気持ちよくなるためだけの競技だなこれ・・・当時は皆が遊んでいたから疑問を持ちもしなかった。僕は自身が運動音痴ではないと思っているが、球を蹴るというジャンルは自分が今まで経験してきた中でもかなり下手くそだった。なので全然楽しめず、学年が上がるにつれて周りのヤンキーみたいな奴らに無理に合わせる必要がないことに気づいて球蹴りを引退した。
少し話が脱線気味になったが、つまりデータ野郎のI君はMy手帳に周囲の人間の能力データを記録していたのだ。彼とは別に仲良くもなんともなかったので手帳の中身をじっくり眺めたことはないが、きっと僕のデータには “センス✕” がつけられていただろう。
しかも彼が記録していたのは野球(=我が小学校においてはキックベース)の能力だけではなく、学力や顔、モテ度、(喧嘩の)強さ、財力なども項目になっていた。学力なんかはある程度テストの点数で客観的な指標が分かるのでいいが、顔とか主観的なデータ過ぎるから項目に入れるのは今考えるとどうなのだろうか。
“パワプロ” の話題になると、いつも周囲を勝手に評価していたI君のことを思い出すのだ。
この旨の話を中学でした時、“ウチの学校にもそういう奴いたな~” という話が聞けたので、僕の中では “パワプロデータ野郎” はどの小学校にも1人はいるキモいやつ、と決めつけられている。
ちなみに僕が “小学校に必ず1人はいるオタク” と思っている人間にはもう1つの種類がある。
“授業中に三国志の話題になった時だけ急に饒舌になるオタク” である。先生が “君詳しいね~どこで勉強したんだい?” みたいなことを言うと、“ムム、まあ三国志をテーマにしたゲームがありまして私そちらを嗜んでおりましてねw(早口)” 的なことを語り始める。
この2タイプのオタクは絶対どこの小学校にも1人はいると信じて疑っていないのだが、実際のところはどうなのだろうか・・・誰かこの題材で子供の自由研究作って下さい。
三国志繋がりなのだが “パリピ孔明” が1話だけ面白いタイプのネタアニメかと思ってたのに割りと楽しく見れている。英子ちゃんが可愛い。
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