零式も一区切りついたので、“FF14 黄金のレガシー”、通称“ゴンレガ”の感想を主に、この1年の神14について。
ゴンレガのメインクエスト
総合評価:10点満点中、8点
内訳
メインクエだけでスムーズにシナリオ進行可能:10点
尾行クエストがまだ残っている:-1点
尾行から尾行をさせられる:-1点
以下、ストーリー全スキップした俺の妄想。ムービー部分以外も見ていない=テキスト全く読んでいない
◆ゴンレガのメインストーリー
世界を救った俺が後方ベガ立ちしながら、王になりたいラマチの奮闘を見守る。あまり本筋に関係なさそうなわらしべ長者をやる。王候補者は他にもなんとかジャみたいなのが数人いる。なんとかジャ数人を倒していく中、よくわからないがトライヨラが謎の機械軍団に攻められて死体が転がる。黄金郷に入ってみるとなぜか雷平原になっており、首都ソリューションナインがある。一番過激ななんとかジャ(討滅戦ある人)は王になるためにメタル化して全てを切り捨てようとするが、負ける。バトル中に最後に幻影でぶった切られたガキはなんとかジャ(討滅戦ある人)の子供。でも弱さを切り捨てるために切っちゃう。気づいたらスフェーンとかいう女がいて、ラマチと仲良くなってる。スタイナーの技を使う機械のおっさんが操られるので助ける。リビングメモリーとかいう記憶の世界とザナルカンドを足して2で割ったような設定のところにいく。過去の思い出を無限に再生している場所らしいが、理由はわからないが一行の道徳には反しているのでシャットダウンしていく。実はスフェーンはアレクサンドリアの元締めだったらしい。過去の思い出を永遠に再生し続けるスフェーン=エターナルクイーンは一行の道徳には反しているので、戦うことになる。ラストバトルだけ俺が本気だそうとしてたら、空間の裂け目に落とされて干渉できないはずのラマチが時空を超えて参戦。ヒカセン8人より高いDPSを出してスフェーンを倒す。新たなる王、Wuk lamat爆誕。おめえのおかえで色々と知れたぜ、ありがとな!ゴンレガ完。
◆ゴンレガのメインキャラクター
・俺
いわゆるヒカセン。夏休みと言われていた割に、俺が夏休みを楽しむのではなく、夏休みの自由研究を手伝わされる親戚の叔父さんくらいのポジション。それが楽しいという人もいるだろう。
あれって子育ての美味しい部分だけ持っていってる感ないか?(独身男性の感想)
・ラマチ→Wuk Lamat
今回の主役。王候補の一人だったが、俺の助けのおかげか、対立候補を蹴落としていき、最終的にはヒカセンをDPSで圧倒する、偉大なる王Wuk Lamatとして戴冠する。
色々と知りてえらしい。
お前のことはもう十分知れた、じゃあな!(Limit Break)
・バックパック背負った黒人
暁月の最後らへんから出てきてた人。今回の案内役。
・スフェーン
アレクサンドリアの元締め。本体はもう死んでる。
逃げなさい!
・なんとかジャ(イベントバトルがある人)
Wuk Lamatの軍門に下る。
俺の仲間が散開した後、着弾前に仲間を動かし始めて俺を殺しにくるという完全なる初見殺しムーブを有しており、FF14イベントバトル最高クラスの難易度を誇る強敵。
・なんとかジャ(討滅戦がある人)
力以外全てを信じられなくなった悲しきモンスター。
・ちっこいガキ、多分なんとかジャ(討滅戦がある人)の子供
実は賢い
・暁のいつメン
今回は敵に回るとか聞いてたけど、最初のIDで道を塞ぐ以外に何をしていたかわからない。
ゴンレガの討滅戦
どれも簡単。
◆ヴァリガルマンダ
こいつストーリーにどういう絡みで出てきたのかわからない。
浮いていたら氷を喰らわない理由もわからない。
◆なんとかジャ(討滅戦ある人)
キョウメイセヨッ…ゼンリョクダーッ!
◆エターナルクイーン
ラスボス勢の中だと好き。このままダークファルスとしてPSOに出張できそうなオーラがある。
読んでないけど感想
暁月で一区切りついたから、これから布石をまた打っていく段階、多少微妙でもね?という感想を散見するが、逆に最初だからこそ気合入れるべきなのでは。
新生も面白くなかったので感覚が麻痺しているのかもしれないが、このゲーム、FFというブランドついてなかったら結構怪しくないか?
ゴンレガのバトル調整
正統進化という名の置き換え・強化地獄、必殺技(バースト技)からの必殺技派生。消えていくジョブメカニクス、メカニクスに大規模変更を入れたと思ったら結局元に戻す。控えめに言っても評価は低い。
コントローラー勢が足を引っ張っているのは理解出来るから、もう通常コンボは全部置き換えにしてスキルを増やしてほしい。ロールアクション強化されるのが楽しいと思う人なんかいるのか?
以下触ったジョブの感想
◆黒
ザジャ抜きやらトランス回しなどは開発が想定していない仕様で、いずれ修正されるであろうという予言をしていたが、意外にも暁月はノータッチだった。しかしとうとうお仕置きが。今までの黒愛好家からはあまり受け入れられないであろうスキルローテーションのほぼ実質完全固定化。
パラドックスがただの超ファイアになったと思ったら、またパラドックスになったぜ!
個人的にはつまらない調整だと思いつつも、今まで許されてきたのが予想外だったということもあり、時代の流れとして仕方ないだろうと。
◆モンク
以前のモンクで癖がある部分が軒並み削除されたので光ったところを押せば大体なんとかなるジョブになった。
123巧力はかなり挑戦的だなと思っていたら、速攻で撤回される。もしかして…何も考えていないだけなのか!?
1123回しは100人中99人は生き残らないと予想出来る内容。
◆白
固定でPH担当になったので、万が一、超絶バフされる可能性を考慮して誠意だけで100まで上げた。あと3年間使うことはない。
このゲームで攻略意識の高めなレイドをするにあたり、避けたほうが良い危険な存在、圧倒的第一位が白専プレイヤー。これだけは真実を伝えたい。
◆占星
もうカード…削除しないか?
性能的には最強なので、攻略固定で占出さないのはトロール。世間ではピクマンヴァイパーが騒がれているが、白と占星格差のほうがヤバいぜ。
ライトスピード60秒なのがバカ強い。FF14プレイヤーの大部分はLogsに支配されているのでライトスピードはバースト時にマストという言説があったが、今カード2枚だし引き直しもないしで、バーストに無理に使う必要もない(元々そうだが)ので自由度が異常に高い。
相変わらずNセクトは最強だけど今回の零式はPH暇だったので使い所があまりなかった。
あとはマクロコスモスを30mにしてくれませんかね。楽したいので。
◆学者
特に変化もないが、移動しながら無詠唱士気が振れるので純粋に強い。いつでも最強クラス、ナオキの王ジョブ。
◆賢者
ID用に上げた。
このジョブはクラーシス(単体回復バフ)とリゾーマタ(スタック1回復)が面白くないから、この2つをなにか別のスキルに変えてほしい。シナストリーもそうだけど、今のナオキ、単体ヒールの必要性がほとんどないので使い所がほぼない。
◆キリト
光ったところを押すだけのよくわからないジョブ。90までやった感じ、全然おもしろくはない。
何故かバカ強い遠距離攻撃をスタックしつつ振れるので実戦値が高いことは高評価。
◆ピクトマンサー
単純な総合火力の高さもさながら、バースト力がイカれていることや、暇な時にお絵かきスタックすることで無駄なく戦えることがゲームシステムと非常に噛み合っている。ぶるるるるん!みたいな音が良き。強いし、使ってて楽しそうな良いジョブ。
ゴンレガの零式
過去一簡単。金曜の夜(土曜0時頃)にクリア。実質平日クリアな?
全体的にギミック見た瞬間に解法がわかるというか、あーそういう系ね、となるギミック。過去一早く終わったのも納得の内容。全体的に見たまんまなので、要所のギミックだけ多少予習してフィジカルがある人ならサクサク進むだろう。
個人的に零式初週は絶よりDPSチェックあっても良いと思っている(装備強化により徐々に緩和されていく)派閥なので、今回の調整方針は不満。じゃあ1ミスでワイプするのが良いゲームかと言われると微妙だけど、3・4層に関しては装備集めてるDPSがバースト前に死んだら総合的にギリ足りないくらいでいいんじゃないかと。DPSチェックがあれば良いというつもりもないが、3層の方が4層より硬いのはおかしいとしか言いようがない。
2層の切れフェーズやら3層の導火線フェーズやら、見た目を変えただけでやってることは全部ただのヒールチェックみたいな、中身ほぼ同じのギミックがあるのもちと気になるぜ。
BGMは全部違うし、視覚的にも色々特徴があって面白いんだけどな。
◆PH的感想
学者は軽減のためにバリア振る必要あるが、アビとバリアヒールだけで回復十二分に足りる状況ばかりでPH的にはかなり暇だった。何か忙しくギミックをやりつつヒールする必要があるギミックも存在しなかったので難易度は低い。
単純なヒールチェックはいくつかあるが、床叩いてる間に必要だと感じたら立ちっぱなしでヒールポチポチするだけなので面白さに寄与していない。
簡単ではあるが、被弾=死みたいなギミックが多く、差し込みヒールして生かせた、みたいな記憶もほぼ無いのであまり味はしなかった。
◆1層
初動が全体攻撃じゃなくて距離誘導なのがまあまあ殺しに来てる感じがある。
スプレッドがよくわからんけど気合で散開してなんとかなることが多い(たまにワイプする)みたいな謎解法でやってた。精度高くプレイするのは一番難しい層な気がしなくもない。
年々1層だけは難しくなっている気がする。そろそろアルテロイテ先輩クラスの先鋒が求められている。マウサーラッシュが完全ランダム+最後の大移動攻撃が中盤に来る、にするだけで3層級になれるポテンシャルを感じる。
しかし消化の際はあっさりクリア出来てしまったので、攻略が確立した後のシンプルさ、死人が出まくってもなんとかなる柔らかさもあり、1層としての完成度は高いのではないか。評価は上。
◆2層
フィジカルで一番なんとかなる層、割と見たまんま。ハートと外周攻撃を避けられるならクリア。
最初オカマキャラだと思ってた。音楽・キャラクター・ビジュアルで攻めている。
フィジカルで押せる層なのだが、ライブの頭割りや外周からの線が他人の動きに依存しているところが大きいので、少し納得感に欠ける感じもある。
これがよくわからん謎のモンスターだったら虚無の層と言われていたのではないか。そういう意味で評価は下~中。
◆3層
最後のスピニングファイヤーみたいのだけノリでやっていて少し詰まったが、一度処理についてきちんと考え直す時間を作ったタイミングで位置固定式みたいな情報が流れてきてそのままクリア。時間切れ演出は凝っている。
3層は素直な作りかつそこそこ硬くあるべきだと考えているので、全体的には良いボスだと思う。評価は上。
◆4層
いくらなんでも柔らかすぎる。変身のタイミングで火炎放射を2セットやるあたりとか、塔に雷が流れてくるあたりとか、マスタードボムが2回来るところとか、ギミック強度が低いものを長時間繰り返しやっているので露骨にコンテンツ時間稼いでいる。
最後のブラックサバトだけ最終盤ギミックにしてはワイプ率高いけど、純粋に難しいというよりはビームが太すぎるという1点だけでワイプがあるのがしょーもない。ビームが太いことが面白さに寄与している感じがまったくしないぜ。根本的なところは簡単なので、ワイプが起きた際に“お前もっと根元生まれや、外周ギリギリまで寄せろや”としか言う事がない。速攻で起こしたら起き上がったやつのデバフが爆発してワイプするのも意味がわからない。
全体的なギミック強度が低いので、これならもっとDPSチェックは強めにして精度を問うタイプのレイドにして良かったんじゃないか感。装備が揃ってくれば今みたいに死屍累々のガバガバプレイでもクリア可、みたいな。
歴代4層の中でも評価は下。
絶エデン
金色に輝く黒人と戦いたい。
NA鯖でRivenOTPやっていた危険人物と絶を遊びたいがためにゴンレガ買ったところがあるので楽しみにしています。
“何もしていないのに固定を蹴られた”など供述している。
幸いにもフレのフレまでで埋めることが出来た。感謝。
もう俺面接したくないよ… やる側でも受ける側でもしたくない。
面接って別に聞きたいこともないけど、ものすごく変な人を弾くためにやらざるを得ないんだよなあれ。
ナオキはビジネス。
絶オメガ
タイミングがあったので去年の秋くらいからプレイしていた。過去一まったり(週に1、2回レベルの時も)最後まで進行。
装備が強くなったこともあり、オメガの核心部分であったらしいDPSチェックが苦ではなかったので、難しいコンテンツかと言われると…あと軽減やらバフの範囲も確か絶オメガ当時ってもっと狭かったよね?それもあるか。
機工士でプレイ。評価出来る立場にないので言葉を控えさせていただきます。いやまあ、別に緩和前でも俺はDPS足りないとかないのでね。やっぱそんなに難しくはないと思うわ。
マーカー係の兄貴、頼みましたよ。一生ついていきますぜ。うおおお絶オメガは簡単!!!
さておき、絶としての完成度は低い。金オメガフェーズとか本質的に全ギミックやってること同じだし。ハロワも同じことの繰り返し。フェーズ2は実質連携プログラムだけだし、中身が(俺は)スカスカ過ぎる。タンクが中央を爆走しながらシャークしていくハロワしか認めねえぞ。
フェーズ1も悪名高かったが、ワイドモニターなら全部見えるし、一番楽な係であるレンジをプレイさせていただきましたので特には。火力をかなり自由に出し入れ出来るところが絶オメガとは噛み合っていたんじゃないか。シンプルなジョブではあるけど、コンテンツとの噛み合わせ的には面白かったと思う。
レンジって簡単かつ責任もないし、自由に動けるからギミックもミスしにくいしで、勘違いしやすいポジションなので気をつけるようにはしてた。他人のミスをチクチク責めるレンジは白専に匹敵する有害さ、これも真実を伝えたい。
検知は向けるのは難しくないけど、たまに普段行かないようなところに行く事件が発生すると立ち位置がわからなくなることが。周回フェーズになると過去一安定してクリア出来ていた。
貶してばかりなので、好きだったところを言うと…“空より現れし者”かな。
あのBGMに合わせてキュキュキュキュキュキュ↑…チュパアアアアアッ!って攻撃振ってくるの当時から好きだった。
あと最終フェーズのLB祭りはやってる最中には別に何とも思ってなかったけど、この記事書くにあたってクリア回の動画見直してたら、なかなかエモいな…と良さを感じております(超今更)。
グラアプデについて
ナオキのミサでこの顔の僅かな違い(何がどう変わっているのか全然わからんw)がね?とか言いまくってる時点で怪しいなあ、と。
レイドメインで遊んでる身としては、そこまで気にしていない。
別にグラアプデするのは良いが、開発リソース割いてゲームの中身がお粗末になるのはやめてほしいかな。
キャラの着せ替えとか嫌いではないんだけど、このゲームおしゃれ装備がPvPとかに紐ついててね、そこまではやりたくないんだよな…
離反者が出ていることについて
note見たら物申す系の記事が今いっぱいあって驚く。
俺からしたらナオキが嘘をつきまくっているのは今に始まったことじゃないので、特に気にはしていない。
不平が出るたびに、フィードバックくださいこれからも検討します、とだけ言って今の方向性から大きくは変えずに、緩やかにやりつつ手堅く利益出していく方向のまま、続けていくと思うよ。
FF14一番の強さってゲームそのものの面白さではなくて、いつでも復帰が容易な仕様かつ経営母体が大きい国産ゲームで、持続的に戦っていける底力が強いところ。
ナオキは今後も適度に嘘つきつつ、自分たちを大きく見せれるところは大きく見せつつ、のらりくらりと言い訳しながら長期的に利益を出していくのでは。
FF14が最高に面白いゲームだとは全く思ってないけど、ここまでやってきた宗教家、兼バランサーとしてのナオキの力はそれなりに信用している。
自分の遊び方としては、ディズニーランドが近所にあって、新しいアトラクション出来たから1回行ってみようかな、みたいな。ディズニーランドの世界観に浸るために年パス購入して暇があれば入り浸るようなことはしない。熱しにくいが、冷めにくい遊び方だな。漆黒以降は根本のゲーム性がつまらなく・飽きつつあるので冷めてきている感覚はあるが…
noteで騒いでいる方達は本当に今まではFF14のことが好きだったが故に、変化を受け入れられないのだろう。気持ちは理解出来るが、生き方としては少し危うい気もするな。やはり大事なのはバランス。FF14以外にも足場を作るいい機会なんじゃない?
その点、俺はナオキのことを良い意味でも悪い意味でも信じている、光と闇の竜よ。
ここから国2みたいに国王がお隠れ、崩御したらそれはそれで面白いので、どう転んでくれても構わないぜ。
シーズン3序盤で離れた俺は、国2があんなことになるとは当時思ってなかった。
“(オンラインゲームは)国の運営に近い”という言葉、馬鹿にされているけど、割と真理なのではないかと。
次回予告
絶エデン余裕でした、になる予定。その頃には忍者が上がってきてくると予想するね。
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