大学の卒業試験が9月半ばから11月半ばくらいまであって少し忙しいので、ちょっと更新頻度が落ちてます。
先日事故にあって修理に出した車が今日戻ってくるんですけど、それまでの時間潰しとして、ちょっと書こうかなと。ゲームとかアニメの感想みたいなザ・ヲタクみたいな内容ばかり書くのもどうかな、って思ったんで、今回は全然関係ない話。
皆さんスーパー行きますか?行きますよね。で、冷食コーナー見るじゃん。
冷食のチャーハンコーナーにこいつ置いてませんか?多分大抵の所には置いてると思うんですけど。
“焦がしにんにくのマー油と葱油が香るザ★チャーハン”、こいつである。
なろう系みたいな名前をしたコイツ、量も600gありこの数年かなりの人気を誇っているようだ。
600gという量がウケてるのか、それともこの頭悪そうな商品名とパッケージがウケているのか、それは知らないのだが。
インターネッツのまとめサイトなんかを眺めてても、ザ・チャーハン最高!みたいな書き込みをよく見かけるイメージである。
で、僕も何回か買ったことあるんですが・・・
はっきりいって不味くないですか?何がウケているのが理解不能。
まず電子レンジから出した時の香りが最悪。くっせえ~~~~~~~~~~~~~~~!ってなる
にんにく炒飯、たまーに自分で中華鍋振って作ることあるんですが、電子レンジということを差し引いても、こんな感じにはならんような・・・
(上手い炒飯作りてえな、という気持ちだけで中華鍋を買いましたが、正直調理後が少し面倒くさいので中華鍋は買うの推奨しません)
で、香りも下品だが味も下品な感じだし。具体的にいうとコショウの分量、間違えてぶっかけてないかってくらいコショウの味とニンニクの味しかしねえ。具材も大したことないし・・・
600g入ってるけど、価格も他の400~450g炒飯あたりの商品の値段の1.5倍近くするし、別にコスパ的にも良くなくね?
何かの間違いだったかもしれない、と思って数回試しましたが、多分生涯でもう買うことはないです。
で、この商品はクソ!というネガティブトークだけやるのも昨今のインターネッツ事情を鑑みると良くないと考えたので、僕がオススメする冷凍炒飯についても教えます。
ニチレイの“本格炒め炒飯”、コイツだ!
というのはあまりにもありきたりで皆知っている情報だと思うので・・・
もう1つ僕がよく買うのは、マルハニチロの“炒飯の極み”、コイツだ。
エビやあさり、たけのこや小松菜が入っていて具材の種類が多い。
全体的に海鮮風味でかなりパラッとした炒飯。
しかもザ・チャーハンと同じ600g入っており、なおかつザ・チャーハンよりも安い!
商品名も、“~したから~して~しちゃいました”、ザ・チャーハン的、なろう的なクッソしょーもない感じではなく、シンプルで良い。
“涼宮ハルヒの憂鬱”、“灼眼のシャナ”、“炒飯の極み”と並んでいても違和感がない。
味もコスパも風格も全てがザ・チャーハンより上。ザ・チャーハン買うくらいならこれを買え。
味の素商品だけボロクソ言うのもどうかと思ったので。
“本格焼豚と海老 生姜 八角のきいた 香炒飯”は結構好きだった。
この商品もやたらと説明口調なタイトルだな・・・味の素のマーケティング担当はなろう系好きなのか?
会議で、“時代はなろう系なんですよ!”みたいなこといってるんだろうか。
電子レンジから出すと八角の匂いがヤバいのはザ・チャーハンと同じなのだが、大ぶりな海老の存在感があり、八角と生姜が好きだっただけかもしれないが味も好みで、やや高めの値段だった(400円以上はしたと思う)にも関わらず、僕はそこそこの頻度で買っていた。
しかし気づけば、僕の行くスーパーからその姿は失われていた・・・
香炒飯こそが生き残るべき存在で、ザ・チャーハンこそが死ぬべき存在だった。この世界は選択を誤った・・・
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