“シロナガス島への帰還” を読了。
プレイ理由は、複数の友人から面白いと言われたから。
個人開発ながら同人ゲーオブ・ザ・イヤー受賞作品のようだ。
プレイ時間:4.4時間
これはかなり正確な測定。
何故ならば、起動してから読了するまでほぼノンストップだったからだ。
評価:とても良い
ノベルゲーに興味がある人は買うべき。
■ストーリー
シロナガス島に隠された謎とは?
■感想
孤島を舞台としたミステリ・サスペンス系作品。
ホラー・SF的な要素も含まれている。
それなりに修羅場をくぐってきたっぽい探偵、池田戦と、人間性に難有りだが完全記憶能力の天才、ねね子のコンビで謎を解く。
物語の展開が早く、序盤から退屈することがない。
推理要素も少しあるが、難易度は高くない。
後日談もあるが、こちらもなかなか面白い。後日談の癖にBAD ENDがあるのが不意打ち過ぎた。
◇good
・ストーリーが面白い
序盤からサクサクと話が進んでいき、先が気になって中断する気にならなかった。
・ねね子が可愛い
社会性0な天才とよくあるキャラクター造形ではあるが、王道は強い。
・安い
価格破壊しにきてる。BGM追加したり多言語対応してるのに安すぎる。
◇bad
・一部選択肢でセーブできない
間違った選択肢を選ぶとDead endになることがあるのだが、選択肢でセーブ出来ないタイミングがあるので失敗すると戻ってくるのが面倒。
■総評
比較的短時間で読み終わるとはいえ、この値段でこの完成度は破格。
安い・早い・面白いと三拍子揃っている。
サスペンス系のノベルゲーに興味がある人は買うべき作品。
定価でも安い、買う価値がある。
続編が製作中らしいので、出たら購入予定。
コメント